本山の住宅_01

本山の住宅_02

本山の住宅_03

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本山の住宅_04

本山の住宅

神戸市東灘区/2007

専用住宅

出窓の使い方を考える

閑静な住宅地にある間口7m奥行き18.5mの南北に長い敷地に計画された夫婦と二人の子供のための住まいです。

前面道路と住居の間にプライバシーの確保されたテラスをリビングの延長として道路側に配置しました。メインフロアーとなる2階は、テラスからリビング、ダイニング、子供用リビングを一体の空間として計画しました。キッチンはふたつのリビングの間に配置することでどちらにも目が届くように配慮しています。

延床面積にカウントされない出窓を設け、狭い敷地の中で少しでも広い空間を確保するよう計画しました。また奥行きの深い出窓は、道路からの視線をさえぎることができるという効果もあります。

出窓とテラスは、それぞれ外部と内部をつなぐ装置になっておりプライバシーを守りながら外部と内部の空間を連動させることで都市の中での住まい方をより豊かなものにしていきます。

敷地面積
125m²
建築面積
75m²
延床面積
200m²
規模
鉄筋コンクリート造 地上3階地下1階建
クライアント
個人
施工
三陽工務店
Photo
an architects

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