東京都八王子市にある、主に知的障害のある人たちが日中を過ごす生活介護事業所です。仕事や社会参加を通じて、一人ひとりの社会貢献を目指し活動することを目的とする施設です。
主な活動に蝋燭・お守り・紙隙等色々なものを作るため、いろいろな材料、道具を収める収納棚が必要とされ、整理しやすさ、収納の場所分かり易さを考慮して、一つの物に1種類のものを入れる箱「ONE THING / ONE BOX」というコンセプトを提案しました。
色々な種類の道具と材料を整理するために一つの物に対してそれが収納できるサイズのオープンな箱を設計し建物全体に配置しました。大きさという特徴を箱に持たせることで使う人も持ってくるようにお願いする人も迷うことなく箱に入っているものに辿りつくことができます。
こうしてできた壁面の棚は同時に晴れる屋の活動を一望できるマップの役割も果たします。